2019.3.4

レコスユナイテッド 、惜しくもベスト16止まり

3月1日〜3日にバルセロナ郊外で開催されたカルナヴァルカップにレコスユナイテッドが参加しました。


2006年生まれの選手を対象とした大会で、レコスユナイテッドはグループGの「Ironi Modi’in FC」(イスラエル)、「St. Kevin’s Boys」(アイルランド)とイングランドの競合マンチェスター・シティーFCと対戦しました。
イスラエルのモディンFCとの開幕戦では、守備陣が安定したビルドアップを見せ、落ち着いた試合運びができましたが、一点が遠く、スコアレスドローに終わりました。
シティー戦を前になんとか勝ち点を積み重ねておきたいレコスは、2戦目のセント・ケヴィンス戦でこれまでの遠征で1番のパフォーマンスを発揮、0-1で先制点を許すも、ネヴァーギヴアップ精神で3ゴール(1-1 Norichika Kawada、1-2 Taishi Takeuchi、1-3 Kanata Yokoyama)を奪い返し勝ち点3を獲得しました。


翌日のグループリーグ3戦目では世界のマンチェスター・シティーと対戦しました。残念ながらまるで蛇に睨まれたカエルのように、ビッグネームに屈してしまい自分たちの力を全く発揮できず0-3で破れてしまいました。
グループリーグ突破が他力本願となってしまいましたが、マンチェスター・シティーが順当にグループリーグを全勝し1位通過してくれたおかげでレコスユナイテッドは勝ち点4のグループ2位で決勝トーナメントへの切符を手にすることができました。今年で3回目となるスペイン遠征ですが、2017年のオヴィエドカップ、昨年のMICに続き3年連続での決勝トーナメント進出です!


そして、迎えた決勝トーナメント一回戦の対戦相手はなんと世界のFCバルセロナ! マンチェスター・シティー戦での教訓を生かし、レコスユナイテッドの選手はビッククラブを恐れることなく胸を貼ってピッチに入場してくれました。キックオフと共に、試合はジュニア年代のゲームとは思えないインテンシティーとクオリティーで両者の意地と誇りのぶつかり合いとなりました。するとバルセロナに全く引けを取らないパフォーマンスを発揮していたレコスユナイテッドが先制に成功(1-0 Remy Miyazaki)。ジャッジを含め完全アウェイの洗礼を受けながらも必死に耐えるレコスでしたが、プライドを捨ててパワープレーに転じたバルセロナに終盤コーナーキックから2点を奪われ、辛くも1-2で敗北を喫してしまいました。


なかなか世界大会でベスト16の壁を破れないレコスユナイテッドですが、今大会で、特にバルセロナ戦で見せた戦いは大きな賞賛に値します。横浜市都筑区を中心に開催されているレコスリーグで戦う選手の選抜チームがプロ契約をしているバルセロナの選手たちに立ち向かう姿には、大きな感動を覚えると同時に日本サッカーの今後のさらなる発展への可能性を感じました。

レコスでは、弊社の活動に使用できる施設や、レコスリーグを開催できるグラウンドを募集しております。情報をご提供いただける場合はこちらからご連絡ください。今後ともレコスユナイテッドの応援をよろしくお願いいたします!

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